『自由であり続けるために20代で捨てるべき50のこと』著者・四角大輔氏監修、“24時間オンライン時代”の損をしない「捨てる」技術 [ http://ure.pia.co.jp/list/genre/custom?c=life_simple ] その7『インプットを捨てる』。
ネットの普及により、情報を手に入れやすくなった現代社会。便利な反面、情報の取捨選択や頭での記憶が困難になったというデメリットも。効率のいい収集&管理法を、人気ブログ「Lifehacking.jp」の管理人・堀正岳さんにうかがいました。

溢れる情報から必要なものを選ぶには?

日々情報収集を行う上で、新聞やテレビよりも、インターネットをメインに使っているという人は多いだろう。24時間、いつでもどこでも世界中の最新情報を知ることができ、キーワードさえ入力すれば、関連情報はいくらでも集められる。しかし、膨大な情報の中から必要なものを取捨選択するのは、あくまで自分。いくら多くの情報を集めても、それをうまく処理し、活用することができなければ、多くの時間を浪費することになってしまう。

情報を発信するメディアが多様化し、“24時間オンライン” の環境がある今、スマートに情報収集を行うために、どんなことに注意すべきなのか。ITサービスやライフハックに関する情報を発信する人気ブログ『Lifehacking.jp』の管理人・堀正岳さんはこう語る。

「情報収集に関しては、新聞、テレビ、ポータルサイト、ニュースサイトにブログ……と、複数のメディアを平たくチェックするのは、明らかに時間のムダです。簡単な話、同じ話題、似たような記事を何度も見ることになってしまう。そのため、情報源は極力、信頼できる1カ所に絞るのがいい。例えば、朝一番でTwitter のトレンドをチェックすれば、知っておくべきニュースはだいたい網羅されています」