『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!-』

『スパイダーマン』『マリー・アントワネット』のキルスティン・ダンストが主演する映画『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!-』が来年2月に日本公開されることが決定した。

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本作のタイトルになっている“バチェロレッテ”とは独身女子のこと。映画は、友人の結婚式に出席するためにニューヨークで再会するも、自分よりもイケてない友人が先に結婚することに納得のいかない親友3人組が、結婚式前夜に大騒動を巻き起こす様を描く。

『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』や『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』など、結婚式に参加することになった友人を主人公にした作品は近年、コメディの“鉄板”設定になりつつあるが、本作は友人の結婚に焦り、嫉妬する3人組の騒動をコミカルに描きながら、彼女たちの本音や、それぞれの生き方、幸せになる道を探る過程も描いたガールズ・ムービーになっているという。

本作の基になったのは監督であるレスリー・ヘッドランドが演出した舞台劇。これを観た人気俳優ウィル・フェレルが映画化を熱望してプロジェクトが始まり、アメリカでは劇場公開より先にiTunesにてリリースされ、映画部門ランキングで劇場公開前の作品として史上初めて1位を獲得するなど大きな話題を呼んだ。

「自分より先に友達が幸せになるのは許せない」という、何とも生々しい本音をモチーフに、女性たちの人生模様と幸福のあり方を描く『バチェロレッテ』は、日本公開時に大きな反響と共感を集めることになりそうだ。

『バチェロレッテ -あの子が結婚するなんて!-』


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