名刺管理サービス「Eight」のAndroid版アプリ

三三は、「つなげて育つ名刺帳」をコンセプトとした名刺管理サービス「Eight」のAndroidアプリの提供を開始した。料金は無料。

スマートフォンで名刺を撮影すると、自動で名刺情報がデータ化され、スマートフォンやPCから、どこからでもアクセスできる名刺管理サービス。名刺は、機械での読取りとオペレータの手作業でデータ化。ほぼ100%の精度でデータ化する。9月に提供を開始したスキャナを利用する名刺取込みソフト「EightScan」(ベータ版)を使えば、「Eight」に名刺をより短時間で取り込むことができる。対応OSは、Android 2.3.3以上。

ソーシャルネットワークの技術を利用して、自動で“育つ”名刺帳を実現。例えば、過去に名刺交換した相手から名刺交換リクエストが届き、リクエストを承認して相手とつながると、相手のプロフィール名刺が名刺帳に追加される。さらに、「Eight」とFacebookやGmailを接続することで、「Eight」を利用している相手と自動でプロフィール名刺を交換するなど、手間なく名刺帳を充実させることができる。一度つながった相手なら、相手の名刺情報が変更された際に通知を受けることができ、名刺帳を常に最新の状態に保つことができる。

今年2月28日にiPhone版を提供。今回のAndroid版では、Facebookアカウントを利用した会員登録の実装や、「Eight」内でユーザー同士が簡単にリンクする機能を付加した。今後は、NFC(近距離通信規格)を利用した名刺交換機能などの実装を予定するなど、ユーザー自身が名刺を撮影することなく、“育つ”名刺帳を追求する。

・「Eight」Android版をダウンロード

・「Eight」iPhone版をダウンロード