クリステン・スチュワート

米女優のクリステン・スチュワートが3年半ぶり2度目の来日を果たし、主演作『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』をアピールした。24日、東京・新宿の熊野神社でヒットを祈願する“参拝レッドカーペット”に、ルイ・ヴィトンの新作ドレスに身を包み登場すると、抽選で選ばれた幸運なファン300人からは一斉に大歓声が。「日本ほどあたたかく歓迎してくれる国はありません。本当に感謝しています」と挨拶し、ファンへのサインや写真撮影に応じていた。

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熊野神社を後にしたスチュワートは、新宿ピカデリーでのファンイベントにも登壇。こちらでも熱狂的な歓迎を受け、「皆さんお久しぶりです。この3年間はいろいろありました」と自らのスキャンダルを彷彿させる余裕のコメントも。現在完成に向けて最終作業が進む本編について「あごが外れるくらい衝撃的な展開。終わってしまうのは決して喜びではないけれど、早くここにいるみんなと分かち合いたいわ!」と誰よりも完成が待ちきれない様子だった。

また、「感受性が豊かな時期というものを見下すことなく、しっかり捉えた作品。それに直感を信じるヒロインと、彼女が織りなす素敵なラブ・ストーリーが大きな魅力じゃないかしら。私自身も直感を大切にするという女性的な感性を大切にしたい」と“トワイライト現象”について持論を展開。イベントではプレゼント大会も開催され、スチュワート自身の抽選によって当選者が選ばれ、サイン入りのポスターやフィギュアを直接手渡すファンサービスが行われた。

映画はスチュワート演じる人間の女性ベラと、ヴァンパイアの青年エドワード(ロバート・パティンソン)の禁断愛を描いたラブ・ストーリー。最終章はシリーズ初の2部作で制作され、Part2では結婚したふたりの間に芽生えた“新たな命”の行方を巡って、ヴァンパイアとオオカミ族、そして人間の運命を揺るがすドラマと、エドワードとベラの愛の行方が描かれる。

『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』
12月28日(金) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー