『アルゴ』(C)2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.

「ぴあ」調査による10月26日、27日公開の映画・満足度ランキングは、ベン・アフレックが監督、主演を務めたサスペンス・アクション『アルゴ』がトップに輝いた。2位に“プリキュア”シリーズ13作目となる『映画 スマイルプリキュア! 絵本の中はみんなチグハグ!』が、3位にロバート・レッドフォード5年ぶりの監督作『声をかくす人』が入った。

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1位の『アルゴ』は、CIAが機密にしていた人質救出作戦を実話を基に映画化した作品。出口調査では「実話ってところが凄い!あり得ないアイディアが実行されるところはアメリカらしい」「主人公に感情移入して胸が熱くなった」「引き込まれるような展開が続き、終盤は祈るような気持ちで観ていた」「物語の鍵となる脱出シーンは、手に汗握るシーンの連続で、監督の演出に脱帽した」「どんな状況でもあきらめてはいけないと思った」などのコメントが寄せられ、幅広い世代から支持された。

2位の『映画 スマイルプリキュア…』は、絵本の世界を舞台に、プリキュアたちの活躍を描くアニメーション。劇場には家族連れが多く足を運び、子どもたちからは「いつもみているテレビよりカッコイイ。勇気を出すところがよかった」「キュアピースがかわいかった。もう一回みたい!」「みんなでライトをふって応援するところが楽しかった」と大人気。大人からも「笑顔がテーマになっていて、心が温かくなった」「当たり前だと思っていた事の大切さに改めて気付かされた」など、好評だった。

(本ランキングは、2012年10月26日(金)、27日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)