「Google初のタブレット」という位置づけの「Nexus 7」

ASUSTeK Computer(ASUS)は、7インチのAndroid搭載タブレット端末「Nexus 7」の32GBモデル「Nexus7-32G」を日本向けに発売する。価格は2万4800円。Google Playや家電量販店などで、10月30日11時に予約販売を開始した。

先に発売した7インチタブレット「Nexus 7」の16GBモデル(1万9800円)のストレージ領域(内蔵eMMC)を2倍の32GBに増やしたモデル。16GBモデル同様、視野角が広く、鮮やかに写真や映像を表示する800×1280ピクセルの7型ワイドIPS液晶ディスプレイ、クアッドコアのNVIDIA Tegra 3 モバイルプロセッサ(1.3GHz)、Android 4.1を搭載する。120万画素のウェブカメラ、Bluetooth 3.0 + EDR、GPS、電子コンパス、NFC、microUSBポートなども備える。

通信機能はIEEE 802.11 b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)のみ。バッテリ駆動時間は約9.5時間。サイズは約幅198.5×奥行き120×高さ10.5mmで、重さは16GBモデルと同じ約340g。カラーはブラウン。

Googleが運営する Google Playでは、「Nexus 7」に加え、2560×1600ピクセルのHD液晶ディスプレイ、デュアルコアの「A15」、パワフルなグラフィックプロセッサ、最新のAndroid 4.2(Jelly Bean)、NFCなどを搭載した10インチタブレット「Nexus 10」の情報を公開している。「Nexus 10」の発売日は11月13日の予定で、メールアドレスを登録すると、入荷次第メールで通知する。価格は、16GBモデルが3万6800円、32GBモデルが4万4800円。