『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』

12月に公開される『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』で、元・聖飢魔IIのデーモン閣下が、強敵“アクマイザー”のリーダー・ザタンの声を演じることが発表された。

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本作は、仮面ライダーが作品の枠を超えて集結する“MOVIE大戦”シリーズの最新作。フォーゼとウィザードがタッグを組み、東映特撮ヒーローのイナズマン、美少女仮面ポワトリンといった往年の人気キャラクターが復活しゲスト出演する。

デーモン閣下が声を演じる“アクマイザー”は、1975年に『アクマイザー3』として放映された石ノ森章太郎原作の特撮ヒーロー。地球の地下にある“地底世界ダウンワールド”のアクマ族と、アクマ族の血を引くアクマイザー3人の戦いを描いた作品だ。

デーモン閣下を起用した理由について本作のプロデューサーは、「悪魔がモチーフの敵でしたので、実在する悪魔の方に声を吹き替えていただきたいなと(笑)」とコメント。デーモン閣下は「1号からV3ぐらいまで、仮面ライダーシリーズはよく観ていた。世を忍ぶ仮の姿だった大学生の頃、バンド活動でコスチュームの一部にライダーベルトを付けていた」と話し、役作りについて「我輩の声は特徴があるので、デーモン閣下のイメージと繋がらないようにしようと考えている。まもなく10万50歳になるが、それでも仮面ライダーに出演すると聞くと、目が輝くようなものがあって、感慨深いものがある。他の悪役とは一味違う役柄を演じたいと思う」と意気込みを語っている。

『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』


(C)MOVIE大戦製作委員会