学校の宿題は家庭(親)の責任!?

サービス精神で先生が毎日子どもに出してくれている宿題ですが、宿題は誰の責任において子どもにやらせるべきなのでしょうか。

こちらも勘違いされやすいのが、「学校の宿題は先生の責任だ」ということです。

我が子が学校の宿題として出された問題が理解できず、なかなか進まない状況を見ると、思わず先生の教え方が悪いのだと考えてしてしまいがちですが、「1回の授業でクラス全員がきっちり理解するのは不可能」だとYさんは言います。

1人1人のレベルを担任が全て理解し、クラス全員を同じレベルに持っていくことは学校ではできませんし、そこまで学校がやる義務もありません。

学校が本来やるべきことは、出した宿題をきちんと全員が提出できるようにすることと、家庭学習の習慣をつけさせることです。

ですから、個々の学習の理解度については、先生が全く関知しないことはありませんが、親がちゃんとチェックするべきであり、そのチェックができるように学校は宿題を出しているのだとYさんは言います。

つまり、宿題は家庭(親)の責任の元で行うべきだということですね。全てを学校任せにしないよう心掛けましょう。

認識の違いでついやってしまう親のNG行動

宿題は家庭(親)の責任の元で行うものだという認識を持っていない親が、ついついやってしまうNG行動にはどんなものがあるのでしょうか。

子どもの宿題をノーチェック

共働きで日々忙しいのは理解できますが、今子どもが学校でどんなことを勉強していて、どの程度理解しているのかをチェックしない親が増えているとYさんは言います。

たいていの宿題は親に丸付けまで求めているそうですが、丸付けされていない宿題も多く、それどころか全く何もやらないまま提出する子もいるのだそうです。

個人面談の際に伺ってみても、「やらない本人が悪い」「クラスで恥をかけばいい」といった答えが返ってくると、宿題は学校の責任においてやらせるべきだと認識されているのが分かるとYさんは言います。

学校に「もっと宿題を増やしてください」と言う

先程もお伝えしましたが、学校は宿題を出す義務はありませんし、先生はサービスで宿題を出してくれています。

本来学校がやるべきことは、出した宿題をきちんと全員が提出できるようにすることですから、全員が無理なくできる量を考え、出されているのです。

出された宿題が簡単ですぐに出来てしまい、時間が余ってしまっても、他の子も同じ状況かと言えばそうとは限りません。Aさんは余裕でもB君にとってはいっぱいいっぱい、ということは十分にあり得るのです。

宿題が少ないと思ったなら、学習塾へ行かせて勉強させるとか、書店でドリルを買ってやらせるなど、子どもに合わせた学習量が与えられるよう、家庭で工夫してやるべきだとYさんは言います。