INFINITE左からソンジョン、ドンウ、ソンギュ、エル、ホヤ、ウヒョン、ソンヨル 撮影:星野洋介 INFINITE左からソンジョン、ドンウ、ソンギュ、エル、ホヤ、ウヒョン、ソンヨル 撮影:星野洋介

韓国出身の7人組ボーイズ・ブループINFINITE(インフィニット)が11月18日、神奈川・川崎ラゾーナで日本デビュー・シングル『BTD』(11月19日リリース)の発売を記念したミニ・ライブ&ハイタッチ会を開催。イベント前に70媒体200名のメディアを集めた記者会見が行われた。

INFINITEの公演チケット情報

『BTD』のジャケット写真と同じ白の衣装で登壇すると、メンバーは全員日本語で挨拶。日本デビューの気持ちを訊かれると、リーダーのソンギュが「僕たちは日本でデビューする瞬間を待ちわびていました。とても嬉しくドキドキしています。僕たちのパワフルなパフォーマンスにも期待して下さい」と力強く答えた。

INFINITEは、2010年6月に韓国でデビューし、アイドルの枠を超えた音楽性に加え、一糸乱れぬ群舞で“シンクロ率99.9%”と称えられるダンスを武器に、K-POP界に新風を吹き込んだダンス・ボーカル・グループ。『BTD』では、サソリが尻尾を高く上げ威嚇する様を模し、まるでビデオの逆再生のように見える“さそりダンス”が注目を集め、今年1月に韓国でリリースした同曲でブレイク。ソンヨルは「僕たちは、“99.9%のシンクロ率”といわれる群舞を誇っていますが、それを可能にしているのはチームワーク」、ウヒョンは「僕たちは韓国でも“練習の虫”として知られるグループです。1日に18時間練習をしながら、メンバー同士のチームワークを固めてきました。そうやって一生懸命練習した結果、さそりダンスが生まれました。さそりダンスを完成させるコツは、練習と努力です」と、その魅力を熱く語った。

日本活動での夢をきかれると、「一生懸命に頑張って、東京ドームでファンのみなさんに会いたいです」(ソンギュ)、「だったら僕は、ドーム・ツアーを目指します(笑)」(ドンウ)、「身体が粉々になるまで頑張ります」(ウヒョン)、「オリコン1位を獲ります」(ホヤ)、「外を歩いた時、『あ、INFINITEだ!』と気付かれるまで頑張りたい」(ソンヨル)、「紅白歌合戦で僕たちのダンスを見てほしい」(エル)、「僕たちの音楽を聴いて元気になれるように、良い音楽をプレゼントします」(ソンジョン)と、それぞれが今後の活動への抱負を述べた。

会見後には、ミニ・ライブ&ハイタッチ会が行われ、集まった約1万人の前で日本デビュー曲『BTD』を初披露したほか、韓国の音楽番組で1位を獲得した『Be Mine(原題:ネッコハジャ)』など、集まってくれたファンのために当初の予定より2曲多い、全5曲を熱唱。『BTD』は、オリコンのデイリー・シングルチャートで2位を記録し、日本で好調なスタートをきった。