大好きな彼がずっと自分に夢中でいてくれたら、最高にしあわせですよね。どうしたら、恋人はずっと自分に興味を持ち続けてくれるのでしょうか。

早速ですが、異性間コミュニケーション協会の代表理事・佐藤律子さんからうかがった、「恋人を夢中にさせる女性の特徴」をご紹介していきます!

多くの男女に、お互いの思考や行動のクセを踏まえ、違いを尊重しながらコミュニケートする方法をレクチャーし、また、実に1000組以上を結婚に導いたスゴ腕婚活スペシャリストでもいらっしゃる佐藤さん。

その彼女の目から見た、男性を夢中にさせる女性像とは

1.自分のすべては明かさない

まずは、自分のすべては見せない。ミステリアスな部分を残した存在が、男性の心を惹きつけるそうです。

「そういう佐藤さんご自身は、男性にどんな部分を見せないようにしていますか?」という質問をぶつけてみました。

人に見せないようにしている部分を教えてほしい、というのはなかなか無謀なお願いでしたが、佐藤さんはこのような答えかたをしてくれました。

「基本的に、男性は女性を女神のように思っていたいところがありますので、嫉妬深さや攻撃的な面を見せないほうがいいでしょう」

実際には私たちは生身の人間でしかないのですから、嫉妬や怒りなどの負の感情をおぼえることも多々あるわけですが、それをそのまま見せては、男性は逃げ出したくなってしまうようです。

特にヤキモチ焼きなタイプのかたは、彼を責めるような強い態度をとらないよう、注意したほうがよさそうですね。

2.さりげない気配り

気配り上手な女性は、今も昔も好感度が高いタイプです。中でも、「さりげない気配り」ができる女性が求められています。

いかにも尽くしていますよと言わんばかりの「頑張っているぞアピール」や彼女気取りは、男性から煙たがられる原因に。

難しいのは、失礼ながら男性が少しばかり鈍感さんで、女性のこまやかすぎる気遣いに全く気づかない場合もあるということ。

人が厚意でしたことを、当たり前のこととして受け止めてしまう傾向も見受けられます。これも、異性間の意識の違いというものなのでしょうね……。

そのような中で、「さりげない」「押しつけがましさはないが、気づいてもらえる程度」とはどのくらいの匙加減なのでしょうか?

この問いには、「気遣いを提供する時、笑顔で目を見てやってあげるといいですよ」という答えが返ってきました。

「たとえば、お茶を淹れてあげたら、そっとおいて去るのではなく『お茶どうぞ♪』と声をかけて笑顔で目を見ると、自分のためにやってくれたと認識できます」

「さりげなく」思いやりが伝わる一瞬は、笑顔と視線で作り出せるのですね。