『リンカーン/秘密の書』ヒット記念イベントに登場したザ・ニュースペーパー

ティム・バートンが製作を手掛ける公開中の映画『リンカーン/秘密の書』のヒットを記念し、7日に上野のもつ焼屋“大統領”でイベントが行われ、社会風刺コント集団“ザ・ニュースペーパー”がオバマ氏、ロムニー氏、リンカーン大統領に扮し、米大統領選の開票結果の行方を見守った。

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本作は、第16代アメリカ大統領エイブラハム・リンカーンが、昼は大統領、夜はヴァンパイア・ハンターの顔を持つという大胆な設定のもと、彼とヴァンパイアの壮絶な戦いを描いたアクション・エンターテインメント。

この日のイベントは米大統領選の開票中に行なわれ、オバマ大統領に扮した松下アキラ、リンカーン大統領に扮した土谷ひろし、候補のロムニー氏に扮した福本ヒデが、コントを交えながら、時事ネタや選挙について熱く討論。オバマ大統領の再選確定の速報が入ると、オバマ氏(松下)は、「これから4年間、ネタ作りに気が抜けません」とため息。そして「オバマ氏が再選して喜んでいるのは、小浜(おばま)市とノッチさんだけですよ」とジョークを飛ばした。

また、本作をすでに鑑賞したロムニー氏(福本)は、「リンカーンを題材にした200、300ある映画やドラマの中でも、1番のエンターテインメント作だと思う」と絶賛。リンカーン大統領(土谷)は、「映画化されたら大統領として本物だよ。それから大統領は暗殺されてナンボ。早く暗殺されるといいね」と、再選したオバマ大統領にアドバイスをおくっていた。

『リンカーン/秘密の書』


取材・文・写真:滝島千尋

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