1対1だから40分間ひたすら英語漬け

10月にオープンした秋葉原ラーニングスタジオ
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現在、関東や関西、名古屋に37校を展開しているGaba。特徴は何といってもマンツーマンでの英会話。複数人でのグループレッスンを展開するスクールが多いなか、なぜマンツーマンなのか?

「レッスン中の会話量を増やすためです。体験レッスン後に『ハードでした(笑)』という感想を持たれる生徒さんは多いです。マンツーマンだと“待ち時間”がないので、必然的に会話をしなくてはなりません。一見、マンツーマンはスパルタのようですが、確実に英会話力を伸ばせるレッスンになっています」とは、広報の佐藤正児さん。

平日は会社の近くで、土日は家の近くでというように、日によって教室を替えたいという人も多いだろう。Gabaは「Lesson Anywhere」という制度で、そんなニーズにも対応している。毎回同じ講師とは限らないので、講師が替わる度に自己紹介の練習をすることができる。オンオフ問わずさまざまなシーンで必要となる自己紹介には慣れておきたいもの。

英語資料、プレゼン……すべてレッスンしてくれる

日常会話とビジネス会話のテキストは各10段階
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Gabaに登録している講師は900人以上。海外で人材を募集することもあるが、採用率は3~4%と低め。佐藤さんいわく「教える力はもちろんですが、1対1でのコミュニケーション能力を重要視しています」とのこと。マンツーマンレッスンなだけに、生徒が打ち解けやすい雰囲気を作る力も求められている。

では、実際にどう授業が展開されていくのか。Gabaで用意されているレッスンは、大きく分けて「日常マンツーマン英会話」「ビジネスマンツーマン英会話」「トラベルマンツーマン英会話」の3タイプ。基本的にはテキストに沿って行われる。

1冊に20ユニットが収録されたテキストは、30レッスンほど通うと終了できる。次のレベルのテキストへと進む際に効果測定があり、もう少しレッスンが必要だと判断されると、プラスアルファでのレッスンが待っている。着実に力をつけてから、次へ進むことになる。

テキスト以外のレッスンもOKだという。「会社で使う英語のプレゼン資料を持ち込んだり、英語での商談の事前レッスンに使われる方もいらっしゃいます」と佐藤さん。それぞれのリアルなニーズに基づいたレッスンをしてくれるので、明日からでも使える英語が身につく。