11月4~10日の7日間にアクセスが多かった当サイトの記事とランキングページをご紹介します。まずは記事のトップ5から。

今回は、ネットサービス、ノートPC、電子辞書、iPhone、ミラーレス一眼と、バラエティ豊か。1位の記事<日立製作所とBS-TBS、日立音声SNS「talkfield」の実用化に向けてトライアルサービスを開始>で取り上げた「音声SNS」は、ソーシャルネットワークサービスの進化の方向性の一つとしてとして、興味をもった人が多かったようです。

続いて、ランキングページのアクセス数のトップ5。

・1位 携帯電話

・2位 デジタル一眼カメラ

・3位 タブレット端末

・4位 コンパクトデジタルカメラ

・5位 ノートPC

注目ジャンルは、3位につけた「タブレット端末」でしょう。量販店の実売データを集計した「BCNランキング」では、原則、容量や付属レンズの有無、カラーなどが異なる場合、別機種としてカウントしています(携帯電話・PHS・データ通信端末に限ってカラーは合算)。JANコード単位で集計する仕組みなので、ストレージ容量が異なると別機種扱いになってしまいます。そのため、タブレット端末の週間ランキングは、16GBと追加発売した32GBの2モデルをラインアップするASUSの「Nexus 7」と、16/32/64GBの3モデルそれぞれ2色のカラーバリエーションを展開するアップルの「iPad mini」「第4世代iPad」の各モデルが上位を独占する状態になっています。

メーカー別販売台数ではアップル、ASUSの順ですが、「Nexus 7」もかなり売れています。今年のヒット商品の一つとみていいでしょう。「Nexus 7」「iPad mini」の発売をきっかけに、手頃な大きさと価格の安さが強みの「7インチ台のタブレット」が主流になるのか、それとも一過性で終わるのか、「iOS対Android」という観点からも結果が気になるところです。

【過去記事】

新幹線でもかなり使えるLTE……2012年10月14~20日のアクセス数トップ5