離婚後1〜2年以内と比較的早く、かろやかに再婚を決める女性がいます。一方で、再婚願望がありながらも、長年再婚できなくて悶々と過ごす女性も。両者の差はいったい何にあるのでしょうか。

さっと再婚を手に入れた女性たちに、自身の恋愛における姿勢や心がけを聞きました。

惚れっぽい

「離婚後、1年経たないうちに再婚しました。自分でも比較的早い時期に再婚するだろうな、となんとなく予想してはいましたが。もともと恋愛体質というか、恋愛が好きなほう、いつでも恋愛をしていたい性格で、多分人を好きになりやすいタイプだと思うんです。

離婚して2カ月くらいで、たまたま出会った今の夫と意気投合。すぐに結婚を前提とした付き合いが始まったんです。単純に惚れっぽいかどうかというのは、再婚のしやすさに関係していると思いますよ」(34歳/美容関連)

一度離婚すると、男性不信に陥ったり、男性嫌いになったりする女性も中にはいます。

でも、それだとせっかくチャンスが巡ってきても、つかめなかったり、ご縁を遠ざけてしまったり、再婚へのステップを上がっていけません。もう男性なんてこりごり、と決めつけるのではなく、男性は一人ひとり違うもの、と捉えることが大事です。

自己肯定感が高い

「私、自分のことを『あげまん』だと思ってるんです。実際、別れた彼氏や夫も、私と付き合ったり、結婚したりしたことで、仕事がうまくいっている、ような気がしています。勝手な思い込みかもしれないですが、それでもいい(笑)。

そういう性格なので、男性としては『一緒にいると楽しそう』と思われることが多いです。

離婚後1年以内に再婚した現夫からも、『君、自己肯定感、相当高くない? 何してても、どんなときでも幸せそうだもん。素晴らしいと思う』と褒められます。『だから、一緒になりたかったんだ』とも。根拠のない自信があって良かったと思いますよ(笑)。

私とは逆に自己肯定感が低く、『私にはやっぱり魅力がないみたい。離婚してから全然モテないし、再婚は無理だなぁ。一回結婚したのが奇跡だわ』とボヤく女友達がいます。全然そんなことはないのに、むしろそういう発想や考え方が卑屈に見えて、ご縁を遠ざけていると思います」(30歳/小売)

人生を楽しく生きるのに必要不可欠ともいえる自己肯定感。低いと自分を卑下したり、マイナス思考になったり、負のスパイラルを生み出すことに。上記の女性が言うように、根拠がなくても自己肯定感は高く持っておくほうが良いでしょう。

自己肯定感の高い女性は、明るい雰囲気を醸し出していて、近寄りやすく、コミュニケーションしやすそうだと思わせます。周りにそう感じさせることで、出会いの数も多くなり、そのぶん再婚に結びつく可能性も上がるといえます。