『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』ワールドプレミア

人気シリーズの完結編『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』のワールドプレミアが現地時間12日に行われ、クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナーら出演者とビル・コンドン監督、原作者のステファニー・メイヤーらが登場。全世界が熱狂したシリーズの完結編がついに披露された。

ワールドプレミアの画像

“トワイライト・サーガ”は、ヴァンパイアの青年エドワード(ロバート・パティンソン)と、人間の女性ベラ(クリステン・スチュワート)を主人公にしたラブ・ストーリー。最終章はシリーズ初の2部作で制作され、Part2では結婚したふたりの間に芽生えた“新たな命”の行方を巡って、ヴァンパイアとオオカミ族、そして人間の運命を揺るがすドラマと、エドワードとベラの愛の行方が描かれる。

全世界に“トワイライター”と呼ばれる熱狂的なファンを生み出し、全米初日興収の歴代ベスト10中に3作がランクインするなど、圧倒的な成功をおさめた本シリーズ。その完結を見届けようと、会場になったロサンゼルスのNOKIA THEATERには、1週間前からテントを持ち込んで泊り込んだファンを含む2200人ものファンが集結し、パティンソンらが会場に姿を見せると周囲に響き渡るほどの歓声があがった。

会場で「こんなに人が集まって、マジ圧巻!すごいよ」と驚きの声をあげたパティンソンは、すべての撮影を終えて「思いっきり寝て、美味しいものをたくさん食べたい!」と笑顔を見せ、集まったファンに「寒い中、集まってくれてありがとう! 作品を楽しんでください!」とコメント。スチュワートは「ずっとサポートしてくれて本当にありがとう」と語り、ロートナーは「キャスト、クルー、ファンに会えなくなるのが寂しいよ」と“最後の”プレミアに想いをはせた。

会場には、エル・ファニングや、グリーン・デイ、ヒラリー・ダフら豪華なゲストも登場。キャストたちも最後のプレミアをファンと共に過ごそうと予定を1時間オーバーしてサインや記念撮影に応じた。

『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』
12月28日(金) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー