片手で楽に持てるサイズ。ただし両手操作が基本。
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「GALAXY Note」の画面サイズは5.3インチと、ちょうどスマートフォンとタブレットPCの中間くらい。

もちろん通話ができるので、製品のカテゴリとしてはスマートフォンに分類されます。

実際に手に持ってみると、やはりスマートフォンよりは大きめです。しかし、本体が薄いため、片手でしっかり持つことが可能。重量も184gとなかなか軽い! 手に持っていてもそれほど負担になりません。電話をすると、マイク部分がちょうど口元にくるため、小さなスマートフォンよりも安心感があります(通話の状態にはあまり影響していないと思いますが…)。

<GALAXY Note>
GALAXY Noteのほうが80ドット分横に広い。1画面の情報量はそれほど変わらないが余裕のある印象を受ける。
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<GALAXY S 3>
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画面解像度は800×1280ドット。同じSAMSUNGのスマートフォン「GALAXY S III」が720×1280ドットで、それと比べると「GALAXY Note」のほうが若干横に広い画面になります。

同じWebサイトを見てみると、5.3インチの画面サイズはとても快適。4インチクラスのスマートフォンに見慣れた目には、とても大きく感じます。最近のスマートフォンは解像度が上がっているため、表示される情報量はそれほど変わりませんが、文字が大きく見える分、とてもゆったりした印象を受けます。
目にも優しい感じですね。

タッチペンは底面部分に格納されている。引き出すと「SAMUSUNG」のロゴ入りタッチペンが登場。
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「GALAXY Note」の特徴としては、タッチペンが付属していることが挙げられます。このタッチペンを使って、いろいろなことができます。一番分かりやすいのは、紙にペンを使ってメモをする、あの感覚で使えるアプリ。「GALAXY Note」に内蔵されているアプリ「Sメモ」を使えば、タッチペンを使って文字を書いたり、絵を描くことができます。

紙にメモをする感覚でGALAXY Noteにタッチペンで絵や文字を記入。
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5.3インチという大きな画面と、片手で持てる本体サイズは、まさにデジタルなノート。ビジネスでのちょっとしたメモや、電車の中で思いついたことを書き留めるといった使い方に向いています。

また、見ているWebサイトなどにフリーハンドで文字や図形を書き込むことが可能。Webページを表示中に、タッチペンにあるグレーのボタンを押すと、そのWebページが画像ファイルとして保存され、書き込みができる状態になります。地図などに印をつけたり、Webページにメモを書き込んで、メールで送るといった使い方もできます。