ごはんの食物繊維成分に着目したアイリスオーヤマの圧力IHジャー炊飯器

アイリスオーヤマは9月21日、業界初のごはん1杯あたりレタス半分相当の「食物繊維成分」が摂取できる「食物繊維米モード」を搭載した5.5合炊きの「銘柄炊き 圧力IHジャー炊飯器 KRC-PA50-B」を発表。10月14日から発売する。税別の実勢価格は2万9800円。

同社初となる圧力方式の炊飯器を開発するにあたって、「健康をサポートする」をコンセプトのひとつに掲げた。炊き上がったご飯には「レジスタントスターチ(RS)」と呼ばれる、食物繊維の一種で腸内環境を整えて、便秘を解消する効果があるとされる難消化性のでんぷんに着目した。

新製品では、通常の炊飯時では160gのごはん1杯あたりに含まれる0.24gのRSを、約2倍の0.53gまで増量する「食物繊維米」モードを搭載。ごはんにはRS以外の食物繊維も含まれており、ごはん1杯あたりのRSを含む総食物繊維量だと、標準時は0.78gだが、「食物繊維米」モードだと1.4倍の1.1g、レタス半分に相当する食物繊維成分になるという。

従来製品に搭載されている32種類の米の銘柄に合わせて、加熱工程と加圧時間を変えながら炊き分ける「銘柄炊き」を継承するほか、おむすびや丼、すし飯、冷凍ご飯、カレーなど、ユーザーの食べ方に合わせて炊き分ける新機能「こだわり炊き分け」モードも搭載した。

例えば、「冷凍ご飯」を選んで炊くと、冷凍して解凍してもふんわりとした食感が得られるように調整しながら炊き上げる。「おむすび」を選んで炊くと、「ぎゅっと握ったときに米粒がつぶれにくく、粘りは少なめで、口に含んだときにパラパラとほぐれる」(同社)ように炊き上げる。

「こだわり炊き分け」は、ごはんの食べ方の違いによって甘さや硬さ、粒感などでメリハリをつけて炊き上げるため、「そのまま食べると違和感を覚えるかもしれない」(同社)という、かなり振り切った機能といえるだろう。(BCN・細田 立圭志)

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