市村正親、徳川の菩提寺で舞台成功祈願。来春にはロンドン公演も

2012.11.16 18:13配信
左から、古川雄輝、市村正親、スティーヴン・ボクサー 左から、古川雄輝、市村正親、スティーヴン・ボクサー

市村正親主演舞台『家康と按針』の製作発表が11月15日、徳川家の菩提寺である東京・増上寺で行われ、市村をはじめ、スティーヴン・ボクサー、古川雄輝の出演者3人が会見に出席した。舞台は12月1日(土)から始まる神奈川・東京公演を経て、来年1月31日(金)から英国ロンドンでも上演される。

『家康と按針』公演情報

孤独な天下人・徳川家康と、家康と出会いイギリス人ながら侍として生涯を全うした三浦按針の友情と葛藤を描く作品。2009年『ANJINイングリッシュサムライ』と題して東京・大阪で上演され、のべ4万人を動員したヒット作だ。今回は改題して台本を再構成、初演に続き市村正親が家康役で主演する。按針役に実力派英国俳優スティーヴン・ボクサー、物語の鍵を握る宣教師ドメニコ役にバイリンガルの若手俳優・古川雄輝が出演。演出は今秋、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの新芸術監督に就任したグレゴリー・ドーラン。

市村は「家康といえば狸じじいの印象が強かったが、脚本を読むと、夢を持った情熱にあふれる人物で、私にあてて書いたのかなと思えるほどすばらしい役だった」「3年前は日々勉強で楽しくて、山岡荘八の「徳川家康」全26巻もすすーっという感じで読めちゃった。今回は来年のロンドン公演に向けて、神奈川・東京公演と、一生懸命、家康という人物像を演じていきたい」と意気込みを語った。

一方、按針役のスティーヴン・ボクサーは「私にとっては冒険。日本の歴史に飛び込んでいかなればならない。僕は2冊しか本を読んでませんが(笑)、でも市村さんと同じくらいの時間をかけて読んだと思います。知識として知らない分は想像力を駆使して的確に役をとらえていきたい」と通訳を介してコメント。英語と日本語を話す宣教師役の古川雄輝は「英語を生かして俳優としての活動をしたい、海外の作品にも携わりたいという思いがあったので、今回の作品は僕の俳優人生の重要なターニングポイントになると思います」と舞台へ期待を寄せた。

公演は、12月1日(土)からKAAT 神奈川芸術劇場 ホール、11日(火)から東京・青山劇場にて。チケット発売中。

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