子連れで外を歩いていると、見知らぬ人にも「何歳?」と子どもの年齢を聞かれる機会は多いですよね。「◯歳です」と答えると、「あら、今が一番可愛い時期ね~」なんて言われたりすることも。

ですが、この「今が一番可愛い時期」、0歳でも、1歳でも、2歳でも言われたりしませんか?

では実際、子育て中のママは一体子どもが何歳頃のとき、「今が一番可愛い!」のピークを迎えているんでしょうか?

かなり個人差はありそうですが、周囲のママたちに意見を聞いてみました!

1歳未満のまだ自己主張が強くない時期

「10ヶ月くらいのとき。感情も豊かになってきて笑顔もキラキラ、まだイヤイヤも小さくて。足にすり寄ってきて、えへえへ笑う姿が子グマを飼っているかのようで(笑)可愛かったです」と答えてくれたのは、1歳児のママ。

確かに、0歳台後半は、表情も豊かになり、今まで一方通行に見えたものが向こうから届くものも増えてきて、キャッチボールができはじめる頃。まだ歩くか歩かないかのハイハイ、伝い歩きの赤ちゃんぽさが可愛い時期ですよね。

イタズラがさかんになったり、イヤイヤが出てくるとまた、可愛さだけではないイライラも募ってくるのですが…その直前くらいの時期が可愛い!という意見、わかる気がします。

ちなみにきょうだい育児で下の子が0歳台という場合、やはり下の子の今が可愛い!という意見が多く、「ただただ癒やし」、「『イヤ』とか言うようにならないで、このまま赤ちゃんでいて~」なんていう話も聞きました。

1~2歳の歩きはじめの時期

「ハイハイからよちよち歩きくらいの時期の可愛さは尋常じゃなかった! 町で声をかけられるのも、その頃は本当に多かった気がする」(4歳児のママ)と、歩きはじめのまだまだあどけない感じがたまらない1歳期。

「だんだんわかることも増えてきて、一生懸命何かを伝えようとしてくれる。なんでも大人の真似をしたがって、自分なりの解釈で行動に移してやってみるところが本当に可愛い! 何が起こるかわからなくて、毎日可愛さのピークを更新してます」(1歳児のママ)と、情緒面での劇的な成長ぶりに関心して「可愛い!」と思うのも1歳期かもしれません。

2~3歳のしゃべりはじめの時期

「動きやしゃべりがまだたどたどしくてキュンとする!」と大人気な2歳期。しゃべりはじめの日本語がおぼつかない感じや可愛い言い間違いなど、しゃべり始めてからの子どもの可愛さは毎日もだえるほど!

「“2歳最強説”をよくママ友と話してる(笑)。今でも息子が2歳の頃の動画ばっかり見ちゃう」と話していたのは、11歳の子どもを持つママ。

「上の子は赤ちゃん言葉があまり残らなかったけど、下の子は『つ』が『ちゅ』になっちゃう子で、『これ好きなやちゅだ♪』とか言ってお菓子を食べてるのが萌える! いつまでも『ちゅ』でいいのよ~(笑)」(3歳&4歳児のママ)と、愛らしい幼児語にキュンキュンしていたママが多い一方、「赤ちゃんの頃すぐ泣いて手こずっていた長女は今が可愛い! 感情がコントロールできてきて、『そんなんイヤだい』って可愛く怒る術を身に着けてきたから」(3歳&0歳児のママ)と情緒面で落ち着いてきたところに可愛さを感じるママも。

我が家の2歳児も、2歳になった頃から劇的に言葉が増え始め、つたない言葉で毎日おしゃべりをしたり、保育園で覚えてきた手遊びや歌を披露してくれるのがたまらなく可愛く、「とうもろこし」を「とうもむし」と言ったり、子どもならではの言い間違えも多くて毎日のように動画を撮ってしまいます(笑)。

また、「上の子(女の子)はしゃべるようになってから生意気になってきて、幼稚園年長くらいのころには対等に口ゲンカしてた(笑)けど、下の子(男の子)はむしろしゃべり出してからが可愛かった」(7歳&5歳児のママ)など、男女で違うなんていう意見もありました。