キャストの歌唱にこだわった映画『レ・ミゼラブル』新予告編が公開

2012.11.20 12:3配信
『レ・ミゼラブル』(C)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.

1985年の初演以来、世界43か国で上演され、6千万人を超える動員数を記録した大ヒットミュージカルを映画化した『レ・ミゼラブル』の最新予告編がこのほど公開された。

『レ・ミゼラブル』新予告編

本作は、ひと切れのパンを盗んだために19年もの間、牢獄生活を送ったジャン・バルジャンを主人公に、激動の時代を生きた人々の姿を描いた一大巨編。1985年初演のミュージカルを『英国王のスピーチ』で米アカデミー賞作品賞、監督賞などに輝いたトム・フーパーが映画化した作品で、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイ、アマンダ・セイフライド、エディ・レッドメイン、ヘレナ・ボナム=カーター、サシャ・バロン・コーエンらが出演する。

このほど公開された予告編は、物語のダイジェストシーンを出演者たちが歌うナンバーを交えて描いたもの。通常、ミュージカル映画は撮影前に歌唱部分のみをレコーディングスタジオで収録し、映画撮影の際には録音されたトラックに合わせて演技をするが、本作ではセットでピアノ演奏を行い、俳優は小型のイヤモニターで伴奏を聴きながら歌唱し、その後にピアノ部分をオーケストラ演奏に差し替えることで、登場人物たちの心情がこもった歌唱を捉えることに成功。現在、一部の映画館では、この過程を紹介する特別映像が上映されている。また、映画ではミュージカルでは使用されていないオリジナル楽曲『Suddenly』も歌われる。

近年のミュージカル映画は、ドラマの中で突然、歌が始まる違和感を払拭するために様々な試みがなされてきたが、本作はミュージカルにドラマ部分を挟み込んだり、歌とドラマを切り離したりする手法ではなく、“歌にキャラクターの気持ちを込める”という正攻法な道を改めて追求し、ミュージカル映画の王道にして最高峰をめざすという。

『レ・ミゼラブル』
12月21日(金)TOHOシネマズ 日劇他、全国ロードショー

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