次なるグループが紹介されると、客席は総立ちになり、これまで以上の熱い歓声と悲鳴があがった。NCT127の登場だ。

ダンスパフォーマンスから『Fire Truck』『Good Thing』とクールな楽曲を続け、「皆さんと僕たちの距離は0マイル!」と紹介した『0 MILE』でサブステージに移動すると、そのまま『Summer127』を披露。どちらも日本初披露の曲であり、本格的に日本で活動をしているわけではない彼らだが、曲に合わせたファンの掛け声は完ぺきで、会場を揺るがすほどの大歓声からその人気が感じられる。最後は最新曲『Cherry Bomb』で最高潮に盛り上げた。

ライブのラストを飾ったのは、VIXX。3年前のKMFにも出演しているVIXXは、デビュー5周年を迎え、今年は堂々と大トリを務める。残念ながらメンバーのレオが体調不調のため不参加となり5人でのパフォーマンスとなったが、日本でのライブ経験も豊富な彼らは、ボーカルメンバーがレオのパートをカバーしながら余裕のあるステージを見せた。

『桃源境』『Chained Up』『Love me do』『Fantasy』など大人っぽくセクシーな楽曲を続け、花道やサブステージを目いっぱい使ってファンを盛り上げると、9月27日にリリースされる日本2ndオリジナルアルバムのリード曲となる新曲『ラララ ~愛をありがとう~』では、明るく優しい雰囲気で会場を包んだ。

「韓流ぴあ」更新情報が受け取れます