前列左の2番目からHTCの小寺康司CPO、ピーター・チョウCEO、KDDIの田中孝司社長

HTC NIPPONは、11月20日、au向けスマートフォン「HTC J Butterfly HTL21」を12月上旬に発売すると発表した。

「Butterfly」は、HTCのau向けスマートフォンの第二弾。5.0インチの大画面液晶を搭載しながら、厚さを9.2mm、重さを約140gに抑えた。丸みを帯びたラウンド形状で、女性でも片手で持ちやすい。

OSはAndroid 4.1で、クアッドコアCPUを搭載。日本市場向けに、おサイフケータイや赤外線通信機能、ワンセグアンテナを搭載する。また、防水性能も備える。

注目は、前機種「HTC J」で好評だったカメラ機能だ。オートフォーカス時に画面のどこをタップしてもシャッターが切れる「全面シャッター」を搭載。静止画の連写は最大99枚で、秒間4コマの高速連写で決定的な一瞬や動きのあるシーンを逃さず撮影できる。また、自分撮り用のフロントカメラには、広角88°の広角レンズを採用。多くの人数を一つのフレームに収めることができる。

PRは「HTC J」に続き、アンバサダー(親善大使)役に乃木坂46を起用する。発表会には、メンバーの生駒里奈さん、星野みなみさん、白石麻衣さん、松村沙友理さん、橋本奈々未さん、桜井玲香さん、秋元真夏さんの7人が登場。トークセッション「教えて! HTC J butterfly」では、それぞれオススメの「HTC J butterfly」の機能を紹介した。

乃木坂46が出演する「HTC J butterfly」のテレビCMは、12月上旬から放映。スペシャルコンテンツを用意したキャンペーンサイトは12月10日にオープンする。