ディズニーによるルーカス・フィルムの買収で、新たな『スター・ウォーズ』トリロジーが作られることが発表されたばかりだが、製作はすでに猛スピードで動き出しているらしい。2015年公開予定のエピソード7の脚本家には、『リトル・ミス・サンシャイン』『トイ・ストーリー3』のマイケル・アーント氏が最近決まったところだが、間髪を入れずに、続くエピソード8と9の脚本家も決定した。

カスダン氏は『…帝国の逆襲』『…ジェダイの復讐』をジョージ・ルーカス氏と共同執筆した“ルーカス映画”のベテラン。キンバーグ氏は『X‐MEN:ファースト・ジェネレーション』のプロデューサーで、最新では『リンカーン/秘密の書』の脚本と製作総指揮も務めている。

カスダン氏とキンバーグ氏は、ルーカス・フィルムのプレジデントで、キャサリン・ケネディ氏と共に同2作のプロデューサーも務めるという。監督は未定。ブラッド・バード氏という噂もファンの間で飛び交ったが、バード氏はツィッターで否定しているようだ。

文:猿渡由紀