3.上手く話そうとしない

よどみなく話されたことより、一所懸命に個性を活かして話されたことの方が、心に届きやすい。「口先が達者で、上手く話せる」人が本番に強そうに思えるが、口下手でも「精一杯、誠実に伝えようとする」人こそ、大きな結果を残すことができるようだ。

もちろん、最低限、失礼のない言葉遣いは心がけなければならないが、吃音があっても、かつぜつがよくなくても、あるいは不意に方言が出てしまっても、気にし過ぎないようにしたい。

 

4.プレゼンなどでは「サポーター」を探す

話す内容は同じでも、相手やその反応によって場の雰囲気が変わるのは当然。つまり、いくら準備をして練習を重ねても、本番はいつでも予測不能だ。空気が重たかったり、下を向いている人が多かったりすれば、なかなか自分のペースがつかめないこともある。

そんなときは、なかでも目を見て話を聞いてくれる人を探し、ときおり同意を求めるように話しかけること。心の支えになる「サポーター」を作ってしまえば、安心して進行することができる。

 

5.緊張で手や声が震えても、開き直って笑う

日本人は世界一「他人にどう思われているかを気にする人種」だそう。しかし、例えば緊張して手足や声が震えても、自分が気にしているほど相手に伝わっていない。「緊張しているのがバレてしまう……」と思えば、余計に緊張感が高まってしまうことも。

顔が真っ赤になっても、手にぐっしょりと汗をかいても、のどが渇いて声が上ずっても、「相手はそんなに気にしないんだし、まあいいか」とニッコリ笑うようにすれば、驚くほど緊張は解ける。