東向島───東武博物館と赤線と相互乗り入れ車両ウォッチ

東武博物館内。明治時代の英国製蒸気機関車や、大正時代の木製電車を間近に見ることができる。
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東武博物館内。鉄道模型のジオラマは子どもたちに大人気。スカイツリーの模型もある。
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東武博物館の入り口には日光軌道203号や1720系デラックスロマンスカーの実物も置いてある。
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東武スカイツリーライン(=伊勢崎線)の、とうきょうスカイツリー駅から2つめの駅、東向島駅まで歩きます。距離にして約2キロ、歩いて30分ほど。この東向島駅には、都内にある数少ない民鉄系鉄道博物館「東武博物館」があります。

東武スカイツリーラインの高架下に併設されている東武博物館には、かつて東武で活躍した蒸気機関車や電気機関車、電車、バス、ロープウェイなどが展示されています。東向島には、いわゆる「赤線」といわれたエリアが、静かな商店街となって残っていたり、下町の路地裏の風景が広がっていたり……。

 
とうきょうスカイツリー駅と東向島駅の間は、ツリーと電車のコラボ写真が撮れる場所もいっぱい。
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途中には、東武スカイツリーライン・東武亀戸線・京成押上線の3路線が重なるスポットもあって、東武や京成のほか、都営・京急・東急・メトロなどの相互乗り入れ車両にも出会える。鉄道好きにはたまらない空間です。