AIoTの「COCORO VISION」対応「AQUOS 4K UH5ライン」

シャープは9月28日、AI(人工知能)で家族で見る番組の好みを学習して、おすすめの番組を音声で知らせるAIoTクラウドサービス「COCORO VISION」に対応した液晶テレビ「AQUOS 4K」を発表した。 「UH5ライン」2機種、「US5ライン」3機種の5機種とも、AQUOSとしては初めて、OSに「Android TV」を採用。4K対応のビデオオンデマンドやゲームなど、テレビ向けアプリをGoogle Playストアからインストールして楽しめる。音声検索にも対応し、リモコンのマイクに俳優の名前などを話しかけると、番組表や外付けHDDの録画リスト、アプリを一度に検索することも可能だ。発売日は11月11日。

TVシステム事業本部の喜多村和洋副事業本部長は、「AQUOS」に占める「AIoT対応テレビ」の構成比を80%以上にする目標を掲げ、「人に寄り添った『COCORO+』というプラットフォームを使ったシャープのAIoTに、センサ、AI、サービスを掛け合わせた新しいテレビ体験『COCORO VISION』を提供する」と話した。

今回、テレビでも採用し、「COCORO+」のプラットフォームを使ったサービスに対応する製品は、「ロボホン」や「ヘルシオ」、スマートフォン、冷蔵庫、エアコンなど8カテゴリに拡大した。

「AQUOS 4K」では、テレビに人が近づくと、画面下に搭載した赤外線の人感センサが反応して自動的に電源が入り、出演者と地域、時間帯の視聴ログからAIが学習して選んだおすすめ番組を音声で知らせる。音声で季節に合わせた挨拶や情報も提供する。なお、人の認識は赤外線センサで行うため、個人の識別はできない。

また、「COCORO VISION」には、2016年6月から提供している映像配信サービス「COCORO VIDEO」に、新たに邦楽のヒット曲を中心とした音楽配信サービス「COCORO MUSIC」と、ゲーム配信サービス「COCORO GAME」が加わった。

また、スマートフォンに無料の「COCORO VISION」アプリをダウンロードすれば、配信サービスの中から気になる放送番組やよく見る放送番組をスマホの画面に知らせ、パーソナルリモコンのような感覚でテレビをつけたり、選曲したりできる。

高画質機能では、UH5ラインとUS5ラインともに、新開発の映像エンジン「AQUOS 4K Smart Engine」を搭載。4K/HDRの映像からインターネット動画まで入力信号やシーンに適したノイズ除去をリアルタイムで処理する「4Kアクティブコンディショナー プロ」を新たに開発して搭載した。さらにUH5ラインは、画面のエリアごとにLEDバックライトの輝度を制御し、明暗の表現力を高めるエリア駆動を採用し、光の明暗をダイナミックに再現する。

音質面も強化し、UH5ラインは、総合出力80Wの2.1ch3ウェイ10スピーカー「AROUND SPEAKER SYSTEM」、US5ラインは、総合出力35Wの2.1ch3ウェイ5スピーカー「FRONT OPEN SOUND SYSTEM PLIUS」を搭載する。

価格はすべてオープン。実勢価格は、UH5ラインの65型「LC-60UH5」が40万円前後、55型「LC-55UH5」が34万円前後、US5ラインの60型「LC-60US5」が33万円前後、55型「LC-55US5」が27万円前後、50型「LC-50US5」が22万円前後の見込み。

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