アンジェリーナ・ジョリーが、「子どもたちが10代になったら女優業はあきらめる」という意志を表明した。イギリスのチャンネル4ニュースに対して語ったものだ。

ジョリーには、マックス(11)、パックス(9)、ザハラ(7)、シャイロ(6)、双子のノックスとヴィヴィアン(4)の6人の子どもがいる。「子どもたちが10代になったら、家のことが大変になるだろうから。女優の仕事は楽しんできたし、この仕事には感謝している。この仕事を通じて、意義のある物語を語ることもできてきた。でももしこの仕事が明日なくなってしまったら、私は喜んで家で子供たちと時間を過ごすわ」というのが理由だ。

また、慈善活動のためにももっと時間を使いたいという気持ちも表明。「母親として朝起きて、ニュースをつけると、世の中ではどんなことが起きているのかを知らされる。私はポジティブな形でこの世界に関わっていきたい」と語った。

ジョリーの次回作『マレフィセント(原題)』は『眠れる森の美女』の実写版。日本公開は、2014年GWの予定だ。

文:猿渡由紀

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