『50/50 フィフティ・フィフティ 』公開記念イベントに登場したJOY

生存率50%のガンを宣告された青年の日々をユーモラスに描いた『50/50 フィフティフィフティ』の公開直前記念イベントが22日に都内で行われ、タレントのJOYが登場した。

その他の写真

本作は、脚本家のウィル・レイサーの実体験を基に、ある日突然、“ガン”を宣告された酒もたばこもやらない27歳のアダムが、友人や家族に支えられながら闘病生活を送る姿を描く。

今年はじめに肺結核で入院し、闘病生活を経て仕事復帰したJOYは映画の主人公と同じ25歳で闘病生活を経験。さらにJOYの本名・ジョセフが、本作に主演したジョセフ・ゴードン=レヴィットと同じこともあり、この日は主人公になりきって手術服で登場。JOYは「入院中は友達や、芸人のエハラマサヒロさんがお見舞いでプレゼントしてくれたAKB48の高橋みなみちゃんサイン入りCDに励まされ、毎日を乗り切っていました!」と明るく話すも「この映画を観たときは、自分を投影した部分もあったから、日々の苦悩とか思い出しながら泣きそうになりましたね」と辛かった過去も告白。復帰後については「いまだに子どもから、(同じタレントの)ユージに本気で間違えられるんですよ。だから今後は子どもから覚えられるような番組に出演したい!」と闘志を燃やした。

最後に映画のタイトルにちなみ“当たり”か“外れ”勝率半分のくす玉で、見事“当たり”を引いたJOYは、ご褒美として4人の金髪美女からキスをもらいニヤニヤ。復帰後、幸先の良いスタートを切った。

『50/50 フィフティ・フィフティ』
12月1日(木)TOHOシネマズ渋谷、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー