東京交響楽団が2013年度シーズンラインナップを発表!音楽監督スダーンはラストシーズンへ

2012.12.7 17:27配信
ユベール・スダーン ユベール・スダーン

東京交響楽団の2013年度シーズンラインナップ発表記者会見が、12月3日にミューザ川崎で行われた。「ユベール・スダーン Grand Finale」と題し、任期最終年を迎える音楽監督ユベール・スダーンとの集大成のシーズンとなる。

東京交響楽団の公演情報

ユベール・スダーンは、2004年9月の音楽監督就任以降、明確なコンセプトと洗練された音楽作りで、東京交響楽団を国際レベルに通用するオーケストラへと導いてきた名匠。ラストシーズンでは「これまでに最も聴衆の皆さんに満足していただけた演奏、曲目を選びました」と語るように、ハイドンの最初と最後の交響曲、モーツァルトの戴冠ミサとレクイエム、ブルックナーの交響曲第4番、ベルリオーズのロメオとジュリエット、シューベルトの交響曲第2番など、活動の集大成といえるプログラムが並ぶ。また、2013年に生誕200年を迎えるヴェルディとワーグナーについて「各コンサートのアンコールでぜひ取り上げたい」と、現在プログラムを計画中とのことだ。

その他、スダーン以外の指揮者陣についても、各々が十八番とするプログラムを据えた充実のラインナップ。特に、自身の成功のきっかけとなった「春の祭典」を指揮する首席客演指揮者クシシュトフ・ウルバンスキ、「アルプス交響曲」を指揮する次期音楽監督ジョナサン・ノットのふたりは注目を集めそうだ。

2013年度シーズンは、東日本大震災の被害により現在復旧工事中の本拠地、ミューザ川崎シンフォニーホールのリニューアル・オープンとなる。「ようやく我が家に戻ってくることができます。この2年間は非常に大変な日々を過ごしましたが、素晴らしい楽員たちに支えられ、乗り切ることができました」とスダーンも感慨深げ。4月7日(日)の「リニューアル・オープン・コンサート」では、スダーンが「大好きな作曲家」というブルックナーの作品から、交響曲第9番とテ・デウムを取り上げる。「このホール、このオーケストラ、そして作曲家の偉大さを感じてもらうにはこの曲以外にないと思いました」と、スダーン渾身のプログラムで、本拠地の復活に華を添える。

東京交響楽団2013年度シーズンのチケットは、サントリー定期演奏会、川崎定期演奏会、東京オペラシティシリーズが1月16日(水)より順次一般発売。また、2013年度だけの特別企画として、ユベール・スダーン指揮の5公演をセットにした「スダーン・セット券」も1月16日(水)より発売。特典として、CDプレゼントや、スダーン監督との記念撮影などが用意されている(※スダーン・セット券はTOKYO SYMPHONYチケットセンターでのみ販売)。

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