イード、「次世代高速通信サービスのカバーエリア調査」を実施、全国14都市の地上・屋内・地下の合計42か所

2012.12.10 11:58配信

イードは、全国14都市の地上・屋内・地下の合計42か所で「次世代高速通信サービスのカバーエリア調査」を実施し、冬のおでかけスポットでの高速通信サービスカバーエリアの実態を発表した。

カバーエリア調査の前に、11月9~13日に20~40代の会社員男女500名(男性246名/女性254名)を対象にオンラインアンケート「次世代高速通信に関する意識調査」を実施した結果、高速通信を利用している人は24.8%にとどまったものの、今後利用してみたいと回答した人は68.9%に上り、高速通信への関心の高さが浮き彫りになった。

一方、高速通信に対する不満・不安について聞いたところ、利用料金(59.0%)、バッテリ持続時間(49.0%)に続いて、エリアのカバー率が34.4%を占め、「あまりつながらないのでは」「対応しているエリアがまだまだせまいのでは」という不安を抱く人が多いことがわかった。スマートフォンのテザリングについては、利用料金(45.2%)、バッテリの持続時間(38.2%)に不満や不安を感じている人が多く、高速通信は、モバイルルータが60.5%、モバイルルータとスマートフォンの両方が10.5%、スマートフォンのテザリングが29.0%だった。

この結果を受けて、全国14都市の地上・屋内・地下の合計42か所で「次世代高速通信サービスのカバーエリア調査」を実施。モバイルWi-Fiルータを扱うNTTドコモ、UQコミュニケーションズ、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス(イー・モバイル)のカバーエリア評価を行った。年末にかけてSNSへの投稿など、オンラインのコミュニケーションが活発になることが予想されるなかで、クリスマスシーズンの人気スポットの高速通信サービスカバーエリアの実態を調べた。

調査は11月9~15日の9:00~23:00に同条件で3回計測し、下りの通信速度の平均値を記録した。高速通信入否状況、電波本数に加えて、YouTubeで同一の動画を視聴した際の停止回数を記録。使用したルータは、NTTドコモのLGエレクトロニクス製「L-04D」、UQコミュニケーションズのHuawei製「DATA08W」、ソフトバンクモバイルのHuawei製「102HW」、イー・アクセス(イー・モバイル)のHuawei製「GL04P」。PCは、Core i5-2520Mを搭載する東芝「dynabook R731/B」を使用した。

主要都市の地上エリアは、全キャリアともほぼ問題なく高速通信が可能。最も広く使えたのはUQコミュニケーションズ「UQ WiMAX」で、40スポットだった。以下、NTTドコモ「Xi(クロッシィ)」が35スポット、イー・アクセス「EMOBILE LTE」が21スポット、ソフトバンクモバイル「SoftBank 4G」が15スポットと続いた。また、「UQ WiMAX」と「Xi」は、3G通信を含めると屋内・地下を含む全スポットで通信ができたが、「EMOBILE LTE」「SoftBank 4G」は、地下や屋内で3G回線や圏外になるスポットが散見された。

全国42か所の通信速度を測定した結果、最速を獲得したスポットが最も多かったのは「UQ WiMAX」で、多くのスポットで安定した実効速度を記録した。カバー範囲で「UQ WiMAX」に迫る「Xi」も極端な速度の上下は少なく、一定水準で安定した通信速度を保った。通信エリアでは「UQ WiMAX」「Xi」の後塵を拝した「SoftBank 4G」「EMOBILE LTE」は、スポットによっては非常に高い実効速度を記録。動画再生テストでは安定性で劣るが、電波状況や環境によっては高速通信が可能になるケースもあった。

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