『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』

原作本が、全世界で1億部の売上を記録した“トワイライト・サーガ”シリーズの最終章『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』が現地時間18日に全米公開され、2位の約6倍の興収をあげ、ボックスオフィス首位に輝き、オープニング成績歴代5位となる数字をたたき出した。

“トワイライト・サーガ”は、ヴァンパイアの青年エドワード(ロバート・パティンソン)と、人間の女性ベラ(クリステン・スチュワート)との禁断の恋を描いたラブ・ストーリー。最終章はシリーズ初の2部作で制作され、Part1では、ついに結ばれたエドワードとベラの間に宿った“不滅の子”と呼ばれる新しい生命を巡って、ヴァンパイア、人間、そしてオオカミ族の運命をかけたドラマが展開される。

これまでのシリーズ世界累計興収が18億ドル(日本円にして1450億円)を突破。全世界に“トワイライター”と呼ばれる熱狂的なファンをもつ人気シリーズの新作だけに、公開後の週末はある程度の数字を記録することが予想されていた。しかし、実際に公開を迎えるとシリーズの終章を見届けようと全米の若い観客が劇場に押し寄せ、週末だけで興収1億3950万ドル(日本円で約107億800万円)を記録。

この数字はオープニング記録としては『パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト』を上回るもので、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』『ダークナイト』『スパイダーマン3』『ニュームーン/トワイライト・サーガ』に次ぐ歴代5位の記録を樹立。トップ5内にシリーズ2作がランクインする快挙を成し遂げている。

『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1』
2012年2月25日(土) 新宿ピカデリーほか全国ロードショー