ジブリ鈴木P、ユーミンに楽曲提供を直談判! 「新作は近日発表します」

2012.12.10 17:57配信
(左から)松任谷由実、鈴木敏夫プロデューサー

スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーが9日、都内で行われた『魔女の宅急便』『おもひでぽろぽろ』のブルーレイ発売記念トークショーに、『魔女の宅急便』に自身の楽曲「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」を提供した松任谷由実とともに出席した。

トークショーが終盤に差し掛かる中、鈴木氏は「今、ある映画を作っていまして。近日発表しますが」と情報解禁を前に、ジブリの新作について切り出し「実は『ひこうき雲』を使ったらどうかと思っている。宮さん(宮崎駿監督)はユーミンの大ファンで、『歌詞がぴったり』と言っている。この後でお願いしようと思ったが、忘れるといけないから」と松任谷のデビュー曲を使用したいと発言。突然の“直談判”に今年デビュー40周年を迎える松任谷も「本当にうれしい」と前向きな返答で、ジブリ×ユーミンのコラボが再び実現する可能性が出てきた。

23年前、「やさしさに包まれたなら」「ルージュの伝言」が起用されたいきさつについて、「私の記憶だと、書き下ろしを依頼されたんですよね。でも、私に台本の読解力が足りなくて、どこにポイントを置こうかずっと迷ってしまって…」(松任谷)、「頼んだのは(映画公開の)1年前。それから12か月、事務所に通ったんだけど(笑)」(鈴木氏)。それでも、「結果的にはぴったりな曲を選んでいただいた。書き下ろしでは、映画の感情に合った曲になったかどうか」(松任谷)、「あの2曲がないと映画は成立しない」(鈴木氏)と満足そうに当時を振り返っていた。

松任谷が「お気に入りは主人公のキキが、モップに乗って男の子(トンボ)を助けに行くシーン。あの健気さが泣けた」と語ると、鈴木氏は「最初はキキがおばあさんにケーキを届けるシーンで終わるというのが、宮さんの案だった。でもそれじゃサービスが足りないと思って」と映画のクライマックスとなったキキによる救出劇誕生の経緯を説明していた。

『魔女の宅急便』『おもひでぽろぽろ』

取材・文・写真:内田 涼

いま人気の動画

     

人気記事ランキング