スカーレット・ヨハンソンが、ブロードウェイ劇『熱いトタン屋根の猫』の出演料として、1週間あたり4万ドルをもらうことがわかった。舞台の出演料としては、相当に高額だ。

テネシー・ウィリアムスの名作劇のリバイバル版で、ヨハンソンが演じるのはセクシーな女性マギー。今月18日にプレビューが始まり、1月17日(木)に初演が行われる。ヨハンソンは、1週間あたり4万ドルの基本給のほか、53万ドル以上チケットが売れた場合、7.5%のコミッションを受け取るらしい。また、投資家が、投資額プラス10%を受け取った後、ヨハンソンのコミッションは売り上げの10%にアップし、さらに収益の5%ももらえることになるようだ。

お芝居の出演料としては相当においしいディールだが、現在ブロードウェイで『摩天楼を夢みて(Glengarry Glen Ross)』に主演中のアル・パチーノにはかなわない。パチーノは、1週間あたり12万5000 ドルの基本給と、収益の5%をもらう契約になっているということだ。

文:猿渡由紀