シャープ、新世代の液晶テレビ「ICC PURIOS」を発表

2012.12.14 13:2配信
ICC PURIOS LC-60HQ10

12月13日、シャープは、I3(アイキューブド)研究所と共同開発した「ICC」技術と4K液晶を備えた60V型の液晶テレビ「ICC PURIOS(アイシーシー ピュリオス) LC-60HQ10」を発表した。すべて受注生産で、価格は262万5000円。2013年2月13日に予約を開始し、2月20日に発売する。

発表会では、シャープデジタル情報家電事業本部の戸祭正信液晶デジタルシステム第一事業部長が「ICC PURIOS」の位置づけを「よりピュアな映像を表現するテレビとして、映像に強いこだわりをもつお客さまに提案するプレミアムモデル」と述べ、液晶テレビ市場を牽引し、広く普及した「AQUOS」とは一線を画す製品であるとした。

「LC-60HQ10」は、I3(アイキューブド)研究所が開発した光クリエーション技術「ICC(Integrated Cognitive Creation)」を搭載。入力された映像信号を解析し、視覚が光の反射や入り込み方で風景や物体などを認知する仕組みを応用し、遠近感のある立体感、質感などを再構成し、臨場感に溢れる映像を映し出す。

ディスプレイは、フルHDの4倍の解像度を持つ約829万画素の4K液晶パネルを採用。輝度を細かくコントロールする制御技術によって、放送局や編集スタジオなどが使う業務用マスターモニタ規格を超えるムラの少ない輝度を実現し、映像信号に忠実な階調表現で再生する。これらの精細な再生技術で、映画館やホームシアターエンタテインメント事業で知られる米THX社が定めた「THX 4Kディスプレイ規格」の認証を世界で初めて取得した。

フルHD映像もより美しく再生する。最近のブルーレイディスク(BD)ソフトの一部では、上回るサイズでフィルムを読み取り、フルHDに圧縮している。こうしたフルHD以上の映像信号をもつ映像を解析し、より解像感の高い映像として映し出す。解像感は、映像作品や好みに合わせて調整できる。

さらに、音にこだわるユーザーを意識して、高音域を滑らかに、低音域をパワフルに補正再生するスピーカーシステムを採用。音楽制作会社のミキサーズラボのチューニングによる独自の音質補正モードを内蔵する。

地上デジタル×3基、BSデジタル・110度CSデジタル×2基のチューナーを搭載。4K画映像は、HDMIケーブル4本を同時に使って60Hzで入力するか、HDMIケーブル ver1.4のケーブル1本で30Hzで入力する。本体フレームは、外光の反射を抑えるツヤ消しのブラックのアルミ素材を採用。高級感と剛性にすぐれたデザインに仕上げた。

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