日本エイサーは、12月14日、約580gのWindows 8搭載タブレット「ICONIA W510」「ICONIA W510D」を発売した。価格はオープンで、実勢価格は「ICONIA W510」が6万5000円前後、ノートPCのように使えるキーボードドックが付属した「ICONIA W510D」が7万5000円前後。

「ICONIA W510」シリーズは、5点マルチタッチに対応する解像度1366×768、10.1インチのIPS液晶ディスプレイを備えたタブレット端末。CPUにインテル Atom Z2760を採用し、2GBのメモリ、64GBのeMMC(ストレージ)、オートフォーカス対応800万画素カメラなどを搭載する。OSはWindows 8 32ビット。写真や動画、文書、アプリなどを5本指でタッチするだけで呼び出せる独自のアプリケーション「Acer Ring」を備える。

「ICONIA W510D」には、USB2.0ポートやバッテリを搭載したキーボードドックが付属し、ノートPCと同じようなスタイルで使うことができる。また、新しい回転機能によって、接続したタブレットの画面を最大295°まで回転できる。

タブレット単体でのサイズは幅258.5×高さ8.8×奥行き167.5mmで、重さは約580g。バッテリ駆動時間は単体で約9時間、キーボードドック装着時は約18時間。カラーはシルバー。