同じ商品を扱っていても、売り上げに大きな差が出るのはなぜか。消費者心理を知り尽くしたマーケティング・コンサルタント、佐藤昌弘さんが、「当たり前のこと」なのに誰も伝えてこなかった、「魔法のセールストーク」のポイントを解説する。

心身のこわばりを解き、余裕を持って本番に臨む

『凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク』
佐藤 昌弘 (著)
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「客が欲しいと言うモノを、売ってはいけない。これは決して冗談ではありません」

そう語るのは、『凡人が最強営業マンに変わる魔法のセールストーク』(日本実業出版社)の著者、佐藤昌弘さんだ。セールスパーソンたるもの、客の要望に応えようとするのは当然。しかし、客が「自分自身が本当に欲しいものを知らない」としたらどうだろうか?

「売り手はプロですから、商品に対する豊富な知識を持っています。しかしお客さんは素人だから、自分が求めるものを正確に表現することができない。当たり前のことなのですが、これを見落としている人がとても多いのです」

 
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