EXCERIA PRO

東芝は、デジタル一眼レフカメラ向けのコンパクトフラッシュ(CF)カード市場への参入第一弾として、「EXCERIA PRO」を2013年春に発売する。価格はオープンで、実勢価格は64GBモデルが6万円台後半、32GBモデルが4万円台半ば、16GBモデルが2万円台後半の見込み。

高性能NANDフラッシュメモリを採用するとともに、独自に開発したファームウェアを搭載。世界最速の書込み速度毎秒150MBと、世界最速クラスの読出し速度毎秒160MBを実現している。

CompactFlash Association規格Ver.6.0に準拠し、高速インターフェース規格のUDMA7にも対応し、カメラの高速連写性能を存分に引き出す。また、高速動画記録の規格「VPG-20(Video Performance Guarantee)」に対応し、毎秒20MBの動画転送を実現。ハイビジョン動画を高フレームレートで撮影しても、コマ落ちなしで録画できる。

初期状態でのファイルフォーマットはFAT32。サイズは幅36.4×高さ3.3×奥行き42.8mmで、重さは約10g。