2.必要な紙類はダウンロード、またはスキャンしてiPhone内に保存しておく

Eチケットやホテルの申し込みメールなどを印刷して持っていく人は多いはず。もちろんこういった大切な書類については紙でも持って行きたいところですが、念のためバックアップの意味も兼ねてiPhoneを活用しましょう。 

まず旅行に出る前に、必要な書類はすべてPDFかjpgで保存しておきます。保存の方法がわからない場合は、ちょっと面倒ですが、いったん印刷して、それをスキャンするという方法でもいいでしょう。 

スキャンした画像をPDF、もしくはjpg形式で保存できたら、それをiPhoneへと送ります。

このとき「Dropbox」というアプリを使うと、いちいちメールに添付して送信し、iPhone側で開いて……みたいな作業をしなくていいので便利です。
 

 

Dropboxは異なるデバイスをつなぐオンライン上の倉庫のような存在。最大2GB(人によって違います)まで保存しておけるので、紙類をスキャンしたファイル程度ならいくらでもつめこめます。

PC側からDropboxに放り込んだら、iPhone側からアプリを起動してファイルと取り出します。取り出す先はPDFなら「Good Reader」などのPDFを開けるビューワーアプリ、jpgならカメラロールでいいでしょう。

かなりの力技ですが、ガイドブックを自分で裁断してスキャン――いわゆる自炊――して、すべてiPhone内につっこんでおくという手段もペーパーレス化という意味では非常に有効です。