『マン・オブ・スティール』 (C)2012 Warner Bros. All Rights Reserved.

米の人気ヒーロー“スーパーマン”を新生させる来夏公開の映画『マン・オブ・スティール』の新ポスター画像が公開された。“正義の味方”として数々の活躍を見せてきたスーパーマンが人間によって手錠をかけられている衝撃的なビジュアルだ。

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『マン・オブ・スティール』は、人気ヒーローのスーパーマンを、これまでになかった視点と最新の映像技術を駆使して新生させるもの。『ダークナイト』三部作で“バットマン”を新生させたクリストファー・ノーランが製作を手がけ、アラン・ムーアの傑作コミック『ウォッチメン』を実写化したザック・スナイダーが監督を務める。

すでに公開されている予告編でも、スーパーマンは、自身の持つ強大な力について思い悩み、人類もまた彼の力を恐れて銃を向ける場面が描かれていたが、このほど公開されたポスターではスーパーマンに手錠がかけられ、彼の表情はどこか暗く沈んでいるように見える。一体、スーパーマンに何が起こったのか? 衝撃的なビジュアルや予告編はすでに全世界で大きな反響を呼んでおり、数日前に公開された海外版予告編の再生回数はすでに2475万回を突破。『ダークナイト・ライジング』が7か月かけて約2600万回再生されたことを考えると、本作がすでに圧倒的な注目を集めていることがわかる。

ちなみに、世界中から注視されている本作で主演を務めるのは、1983年生まれの英国人俳優ヘンリー・カヴィル。本作のためにハードなトレーニングを重ねて撮影に臨んだそうで、スナイダー監督は「他の俳優がスーパーマンのスーツを着るとまったくそぐわないものになる。たとえそれが名優であってもね。だがヘンリーがスーツを着ると、一種の衝撃的な確信を得た」とコメント。衝撃的なドラマが描かれる本作で、カヴィルがどのような“新生スーパーマン”を演じるのかも楽しみだ。

『マン・オブ・スティール』
2013年夏、全国公開