『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』TM & (C) 2012 SUMMIT ENTERTAINMENT. LLC. ALL RIGHTS RESERVED.

人気シリーズの完結編『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』が本日から日本公開されている。世界中に熱狂的なファンをもつシリーズだけに、日本でも新作の公開を心待ちしているファンは多い。2009年春から日本公開をはじめたシリーズの完結を、ファンはどう見ているのだろうか? モニター試写会の結果が届いた。

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“トワイライト・サーガ”は、ヴァンパイアの青年エドワード(ロバート・パティンソン)と、人間の女性ベラ(クリステン・スチュワート)を主人公にしたラブ・ストーリー。最終章はシリーズ初の2部作で制作され、Part2では結婚したふたりの間に芽生えた“新たな命”の行方を巡って、ヴァンパイアとオオカミ族、そして人間の運命を揺るがすドラマと、エドワードとベラの愛の行方が描かれる。

モニター試写会は、シリーズを好きな14歳〜59歳の男女を集めて行われたもので、参加者の全員が過去のシリーズ作を観賞しており、約半数が原作小説を読破していた。上映後のアンケートでは映画全体に満足したというファンが96パーセントを突破。「最後にふさわしいと言える素晴らしい結末」「原作と違うシーンが特に良かった」「FinishではなくてGOALになっていて良かった」「全体的に完成度が高く満足のいくシリーズ」などの声が寄せられた。

シリーズをずっと見てきたというファンは新作に対して甘い点数をつけそうなものだが、熱狂的なファンを多く抱えるシリーズは、ファンそれぞれの思い入れが強い分だけ逆に“高いハードル”を毎作かせられる。また本作では、原作と異なるラストが用意されているが、こちらも「ラストが本当に衝撃的すぎて、自分の手を強く握り締めてしまった」など好意的な意見が多く、アンケートでは参加者の98パーセントが「結末に納得した」と回答した。

ちなみに主演のパティンソンは、映画の結末について「はじめて脚本を読んだ時、思わず『えっ!?』と思って、ページを戻して読み直してしまったよ」とコメントしており、世界中のファンを魅了してきたシリーズの“まだ誰も知らない結末”が気になるところだ。

『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』
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