12日(土)から全国公開される“ゲキ×シネ”最新作『髑髏城の七人』(C)ヴィレッヂ/劇団☆新感線

数万枚のチケットが即日で完売する超人気劇団「劇団☆新感線」の公演を映画館で上映する“ゲキ×シネ”シリーズの最新作『髑髏城の七人』が12日(土)より全国公開されるのを記念して、5日(土)から渋谷HUMAXシネマで、歴代のシリーズ作品を一挙に上映する“ゲキ×シネ映画祭”が開催される。

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“ゲキ×シネ”は、劇団☆新感線の公演を最新のデジタル機器を駆使して収録し、映画館の大スクリーンで上映するもの。俳優の汗や涙、感情の機微までを捉えた臨場感溢れる映像と、撮影した素材にさらに手を加えることで“舞台では観られなかった新感線”が楽しめるのが大きな特徴だ。

このほど開催される映画祭では歴代の作品を大スクリーンで上映。間もなく公開の『髑髏城の七人』はファンの間で“ワカドクロ”と称され人気を博した公演だが、本映画祭では劇団の看板俳優、古田新太が主演を務めた『髑髏城の七人〜アカドクロ』と市川染五郎を主役に据えた『髑髏城の七人〜アオドクロ』を上映。さらに古田が天下の大泥棒に扮した『五右衛門ロック』と、同主役の新作『薔薇とサムライ』、上川隆也と堺雅人をゲストに迎えた『蛮幽鬼』など人気作が一挙に揃った。

“ゲキ×シネ”シリーズは、撮影の規模の大きさや編集や演出のクオリティの高さが話題を呼び、単なる“舞台中継”の枠を超えた新しいエンターテインメントとして注目を集めており、この映画祭では歴代の作品を一気に観賞できるだけでなく、“ゲキ×シネ”が進化していく過程も楽しめそうだ。なお、入場者には“髑髏党員之証”がプレゼントされる。

12日(土)から公開になる最新作『髑髏城の七人』は、小栗旬、森山未來、早乙女太一ら若いキャストを迎え、戦国の世を舞台に、たった7人で2万を擁する関東髑髏党に戦いを挑む者たちの活躍を描いている。

ゲキ×シネ映画祭

『髑髏城の七人』
1月5日(土)より新宿バルト9先行公開
1月12日(土)より全国ロードショー