凶の鉄拳(右)、大吉の具志堅(中央)、小吉の藤田(左)(c)2011 Bona Entertainment Company Limited All Rights Reserved.

パラパラ漫画で人気の鉄拳と具志堅用高、トータルテンボスの藤田憲右が『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』のイベントでワイヤーアクションに挑戦し、空中で黄金に輝く“おみくじくす玉”で2013年の仕事運をそれぞれ占った。

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『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』の副題の“剣”と、名前の“ケン”つながりでイベントに呼ばれた3人は、本作主演のジェット・リーの超絶アクションを再現すべく、本気でワイヤーアクションに挑戦し、映画さながら!? に宙を舞った。具志堅は自身の衣装の色味が女物っぽいことを藤田に指摘されると「出演している女の子にきれいな女の子がいてその子の衣装なのかな。かわいいでしょ!」とおどけて切り返してみせた。最近本業のお笑いではなくパラパラマンガを描いてばかりという鉄拳は「実は『キン肉マンII』の阿羅漢(アラハン)というキャラは僕がジェット・リーの大ファンで彼を見て考えたキャラ。応募したら採用された」とエピソードを披露し、本作については「空中アクションがすごかった! こういうアクションは日本の映画ではなかなか見られないし、巨大竜巻のシーンもすごかった」と興奮気味に語った。

また、3人は今年の仕事運を占うべく空中で黄金に輝く“おみくじくす玉”にも挑戦。ワイヤーにつられた3人は、具志堅:大吉(大願成就)、藤田:小吉(現状維持)、鉄拳:凶(四面楚歌)の結果となった。凶を引いてしまった鉄拳は「四面楚歌」と書かれた幕を見て「確かに去年はずっと一人で家にこもってパラパラマンガを描いていて誰も助けてくれませんでした…」とショックな様子をあらわにしつつも、今後の仕事について聞かれると「今年はパラパラマンガを極めたいからこの姿は今日が最後かもしれないです」と鉄拳姿の封印宣言も。イベントの感想を聞かれた具志堅は「ワイヤーアクションは初めての体験で、最初は怖いと思ったけどおもしろかった。今度アクションもしてみたい」とやる気をみせ、最後に本作について「アクションがとにかくすごいから見るときはまばたきをしない方がいい。パワーが出るので、映画館でぜひ観てほしい」とアピールしイベントは終了した。

『ドラゴンゲート 空飛ぶ剣と幻の秘宝』
2013年1月11日(金)、TOHOシネマズ 六本木ヒルズほか全国ロードショー