子育てママにとって、子どもと長時間過ごす部屋は特別な場所。

だからこそ、これから冬が近づくにつれ、あらゆる病気が流行する中、部屋の空気の状態にはより敏感になるもの。

しかし、この“空気”。綺麗にするために空気清浄機を利用していても、空気は目に見えないだけに、自分が使っている空気清浄機は目的を果たしているのか、分からないものですよね。

そこで今回は、ヨガインストラクターとして活躍する相楽のりこさんに、室内で行うヨガを通して、呼吸の重要性をお話しいただきながら、室内空気を整える空気清浄機の選び方を教えていただきました。

ヨガインストラクター・相楽のりこさん

身体だけでなく心を整えるために、室内の空気環境は整えよう

「ヨガは呼吸に意識を向けて行うため、呼吸を通してより自分の身体の状況を自覚しやすいスポーツです」と相楽さん。

相楽さんによると、身体と心は繋がっているので、例えば怒っている時や感情が高ぶっているときには、交感神経が働くことで呼吸がとても浅くなり、空気を吸えない状態になっているそう。

逆にぐっすりと眠っている時には、副交感神経がきちんと働いてくれるので、空気がしっかりと吸える状態になっているため、身体だけでなく、心も深く休まるのだそうです。

「呼吸をコントロールすることは、心のコントロールになる」と相楽さん。「例えば森林浴をするとき、無意識に空気を深く吸いたくなる状態がまさにそう」と。

気持ちよく呼吸ができるから心は平常心を保つことができ、心身ともに健康にいられる状態を自らの呼吸でつくることができるのですね。

室内の空気は、室外の2~5倍汚れている

室内の空気は、外気の花粉や黄砂、排気ガスに合わせて、身体から出るフケや衣類から出る繊維クズ、ダニの死骸やフンで外気以上に汚れているということはご存知でしたでしょうか。

これだけにとどまらず、建物の建材や化粧品、洗剤からの化学物質など、室内のあらゆるものが空気を汚しているのです。

では、どのような空気清浄機ならこれら心身に有害な物質を除去し、自然と深い呼吸をしたくなる室内空気を得ることができるのでしょう?

スウェーデンの空気清浄機専業メーカー『ブルーエア社』の空気清浄機を例に挙げると、空気清浄機選びに大切なことが、次々と分かりました。

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