(左から)平松恵美子監督、若林正恭、モデルとなった母犬ひまわり、堺雅人

宮崎県で起きた実話をもとに、1匹の母犬と1人の父親の絆を描く堺雅人主演映画『ひまわりと子犬の7日間』より、本作のモデルとなった母犬ひまわりが撮影現場を訪れた際に撮影された写真が初公開された。

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本作は、管理所に収容され、“命の期限”が決められた犬の母子と、職員たちの姿を描いた物語。山田洋次監督のもとで20年にわたって脚本家、助監督として経験を積んだ平松恵美子監督がメガホンを執り、堺、中谷美紀、でんでん、若林正恭(オードリー)、吉行和子、夏八木勲らが出演する。

一昨年の11月に宮崎でクランクインし、3月のクランクアップを予定している本作。ひまわりは、堺が演じる神崎彰司のモデルとなった上野久治さん(宮崎県中央保健所勤務衛星管理課衛星担当動物愛護指導員)と共に、一昨年の11月に宮崎市の東部保健所で行なわれた撮影現場を訪問。この日は、主人公の神崎(堺)と、後輩の佐々木一也(若林)が、動物管理所へ向かうシーンの撮影が行なわれた。

『ひまわりと子犬の7日間』
2013年3月16日(土)全国公開