米マカフィーと米インテルは、現地時間の1月7日、デジタルライフ全般の保護を目的とした個人ユーザー向けセキュリティソリューションを発表した。マカフィーがパートナーにベータ版を提供し、個人ユーザー向けバージョンは2013年中頃に発売する予定。

デジタルライフを楽しむ個人ユーザーのセキュリティニーズに対応。パーソナルデバイスの保護、オンライン上のパーソナルデータやIDの保護を中心に、デバイスや場所を選ばずに総合的で価値の高いサービスを提供する。

PC、Mac、スマートフォンやタブレット端末などのモバイルデバイスを包括的に防護。異なるデバイス間でコンテンツなどを共有する「クロスデバイス」に対応し、クラウド上からあらゆる場所、あらゆるデバイスの機能を活用することができる。

盗難や不正使用からアイデンティティや個人情報を守る機能で安全と信頼性を保つほか、インターネット上のアクセス先やサービスの安全性を確保。さらに、セキュリティ技術をシンプルにすることによって、保存先がデバイスかクラウドかを問わず、あらゆる場所で個人情報を保護する。

米ラスベガスで開催している「2013 International CES(CES 2013)」で、パートナーを対象にパーソナルセキュリティソリューションのデモを実施し、個人ユーザーのメリットやデジタルライフへの付加価値を紹介する。