新製品発表会で「さまざまなニーズに応えられるラインアップを揃えた」とコメントするNTTドコモの吉澤和弘社長

NTTドコモは10月18日、2017-2018年冬春モデルを発表した。多様化するスマートフォンユーザーのニーズを幅広く捉えるため、新機種13機種と、販売中の機種の新色、あわせて全15機種を揃えた。

発表会に登壇した吉澤和弘社長は「スペック重視のお客さまや、料金重視のお客さまなど、さまざまなニーズに応えられるラインアップを揃えた」とコメント。同時に、「dカーシェア」「dTVチャンネル」などの新サービスを発表し、長期継続利用者への還元策として18年5月に「dポイントクラブ」をリニューアルする。

スマホは10機種、『ジョジョの奇妙な冒険』とのコラボモデルも

スマートフォンは、進化した「Motion Eye」カメラや3D撮影機能を搭載した「Xperia XZ1 SO-01K」、指一本で文字や写真の拡大を自由にできる「Exlider機能」を搭載した「arrows NX F-01K」、タッチ反応速度が向上した「Sペン」が付属する「Galaxy Note8 SC-01K」など10機種。

ZTEジャパンとドコモが共同開発した2画面スマートフォン「M Z-01K」や、『ジョジョの奇妙な冒険』30周年を記念したコラボレーションモデル「JOJO L‐02K」、GoogleのVRプラットフォーム「Daydream」に対応し、VRコンテンツを楽しめる「V30+ L-01K」といった個性的なモデルや、高いデザイン性で好評を得た「MONO」の後継機種「MONO MO-01K」や、主にシニア層をターゲットとした「らくらくスマートフォン me F-03K」など、ドコモオリジナルモデルも用意する。

また、新色として、販売中の「Xperia XZ Premium SO-04J」に「Rosso」、「Galaxy Feel SC-04J」に「Aurora Green」を追加。あわせて、月々の利用料金から毎月1500円割引く料金プラン「docomo with」の対象端末を拡大。従来の2機種に加え、「AQUOS sense SH-01K」「MONO MO-01K」「らくらくスマートフォン me F-03K」を追加する。

10月26日に「Galaxy Note8 SC-01K」を発売し、続いて11月上旬に「AQUOS sense SH-01K」「Xperia XZ1 SO-01K」、中旬に「Xperia XZ1 Compact SO-02K」、12月上旬に「MONO MO-01K」「arrows NX F-01K」を発売する予定。

「M Z-01K」「V30+ L-01K」「Disney Mobile on docomo DM-01K」「JOJO L-02K」「らくらくスマートフォン me F-03K」と、タブレット端末の「arrows Tab F-02K」、dtab初の防水・防じん対応モデル「dtab d-01K」は2018年1月以降に発売する予定。