『レ・ミゼラブル』のアン・ハサウェイ
ゴールデン・グローブ賞を受賞したばかりのアン・ハサウェイが、シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』現代版に主演することがわかった。
ウィリアム・シェイクスピアの喜劇『じゃじゃ馬ならし』は、過去に何度も映画化されている。1967年の同名映画にはエリザベス・テイラーとリチャード・バートンが主演。また、舞台を現代の学園に移した『10 Things I Hate About You 』にはヒース・レジャーが主演した。ブロードウェイミュージカル『キス・ミー・ケイト』も原作はこの喜劇だ。ハサウェイ主演のバージョンは、20世紀なかばのイタリアが舞台になるらしい。脚本は『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』『SHAME-シェイム-』のアビ・モーガンが執筆する。
13日のゴールデン・グローブ賞で助演女優賞を獲得したハサウェイは、オスカーでも同部門のフロントランナーと見られている。現在は何も撮影しておらず、次回作は2014年公開予定の3Dアニメ『Rio 2』。2011年に公開された1作目は、日本未公開ながら、アメリカや他の国で大ヒットした。ハサウェイはジュエルというキャラクターの声を務める。
文:猿渡由紀
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