PC周辺機器をはじめ、さまざまなユニーク雑貨を扱う通販サイト、上海問屋のリアル店舗が復活する。1月25日に東京・秋葉原のPCショップ、ドスパラ パーツ館に「上海問屋コーナー」がオープン。26日にはオープニングイベントを行う。

かつて秋葉原に店舗を構えていた上海問屋だが、2010年2月に閉店。その後は通販専門になっていた。上海問屋を運営するエバーグリーンは、ドスパラと同じサードウェーブの傘下にある。さらに、ドスパラとのコラボレーションとして、2012年12月にドスパラの通販サイト上に「上海問屋コーナー」をオープンしていた。

ドスパラ パーツ館の「上海問屋コーナー」は、3階フロアの半分ほどを使って上海問屋の商品を陳列・販売する。取扱い商品は、PC周辺アイテム、スマートフォン/タブレットアクセサリ、カメラ関連製品、カー用品、日用雑貨など、多岐にわたる。

リアル店舗を復活させた背景について、エバーグリーンの広報担当者は、「通販サイトでは、購入前に製品を触ったり試したりすることができなかった。試してみないとわからない製品のよさをリアル店舗で体感してほしい」と説明した。また、「今後、特に力を入れていきたいのが音楽関連商品。アンプやスピーカーなどの音を、ぜひ売り場で試し聞きしてほしい」とアピールした。

1月26日のオープニングイベントでは、新製品の発表やドスパラのイベントで恒例になっている豪華賞品をかけたじゃんけん大会を開催して盛り上げていく。さらに、2月中旬にはドスパラ 札幌店に、また2月22日には全国のドスパラに「上海問屋コーナー」をオープンする予定だ。

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