COOLPIX S9500

ニコンは、コンパクトデジタルカメラの新製品として、Wi-FiとGPSを内蔵する光学22倍ズームレンズモデル「S9500」など「COOLPIX Sシリーズ」シリーズ4機種と、光学30倍の高倍率ズームモデル「COOLPIX L820」など「COOLPIX Lシリーズ」2機種の計6機種を2月に発売する。

「S9500」は、有効画素数1811万画素の裏面照射型CMOSセンサ、35mmフィルム換算で25~550mm相当の光学22倍ズーム「NIKKORレンズ」を搭載。Wi-Fiに対応し、簡単な操作で写真や動画をスマートフォンに送ることができる。また、GPSを内蔵し、撮影した場所の位置情報(緯度・経度)を写真に記録できるほか、撮影していないときや電源がオフの状態でも登山や旅行の移動ルートを記録することができる。

「S9400」は、有効画素数1811万画素の裏面照射型CMOSセンサ、35mmフィルム換算で25~450mm相当の光学18倍ズーム「NIKKORレンズ」を搭載。Wi-FiとGPSは対応していない。サイズは、「S9500」「S9400」ともに幅約110.1×高さ60.3×奥行き30.7mm。重さは「S9500」が約205g、「S9400」が約200g。電源はともにリチウムイオン充電池。内蔵メモリは「S9500」が約23MB、「S9400」が約65MBで、対応メディアはともにSD/SDHC/SDXCメモリーカード。

カラーは、「S9500」がヴェルヴェットレッド、マットブラック、プラウドシルバー、セピアブラウンの4色、「S9400」がエレガントホワイト、マットブラック、プラウドシルバー、ヴェルヴェットレッドの4色。価格はオープンで、直販サイト「ニコンダイレクト」での価格は「S9500」が3万9800円、「S9400」が3万2800円。

「S6500」は、有効画素数1602万画素の裏面照射型CMOSセンサ、35mmフィルム換算で25~300mm相当の光学12倍ズーム「NIKKORレンズ」を搭載。「S5200」は、有効画素数1602万画素の裏面照射型CMOSセンサ、35mmフィルム換算で26~156mm相当の光学6倍ズーム「NIKKORレンズ」を搭載する。ともにWi-Fiに対応し、撮影直後の写真を加工してスマートフォンにワイヤレスで送ることができる。

サイズは、「S6500」が幅約95.4×高さ58.3×奥行き26.3mmで、重さは約153g。「S5200」が幅約97.7×高さ58.4×奥行き21.3mmで、重さは約146g。ともに電源はリチウムイオン充電池で、内蔵メモリは約25MB、対応メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。

カラーは、「S6500」がマンダリンオレンジ、スマートブラック、グロッシーレッド、アクアブルー、ナチュラルホワイトの5色。「S5200」がスカイブルー、クリスタルシルバー、グロッシーレッドの3色。価格はオープンで、「ニコンダイレクト」での価格は、「S6500」が2万7800円、「S5200」が2万4800円。

「COOLPIX L820」は、有効画素数1605万画素の裏面照射型CMOSセンサ、35mmフィルム換算で22.5~675mm相当の光学30倍ズーム「NIKKORレンズ」を搭載する。サイズは、幅約111.0×田坂76.3×奥行き84.5mmで、重さは約470g。前機種「COOLPIX L810」とほぼ同じコンパクトサイズを維持しながら、スペックを大幅に向上した。電源はアルカリ/リチウム単3形電池4本。内蔵メモリは約65MBで、対応メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。カラーは、ブラック、レッドの2色。価格はオープンで、「ニコンダイレクト」での価格は3万4800円。

「COOLPIX L28」は、有効画素数2005万画素のCCDセンサ、35mmフィルム換算で26~130mm相当の光学5倍ズーム「NIKKORレンズ」を搭載する。サイズは、幅約95.4×高さ59.8×奥行き29.0mmで、重さは約164g。電源はアルカリ/リチウム単3形電池×2本。内蔵メモリは約25MBで、対応メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカード。カラーは、シルバー、レッドの2色。価格はオープンで、「ニコンダイレクト」での価格は1万2800円。