5. お金のかからないホームパーティを企画する

自宅にママ友を招くのがOKならば、ホームパーティーを企画するのもお勧めです。ホームパーティーなら、子どももある程度、自由に遊ばせることができ、また、兄弟がいて子どもの年齢差のあるママでも、気兼ねなく一緒に楽しめます。「料理かデザート1品持ち寄り」とすれば、招く側も負担がありません。

また「手作りでも買ってきたものでも大歓迎」とすれば、料理の苦手なママでも、安心します。

招く側がもうひとつ気を配るのは、ママ友たちの帰り時間です。お店と違い、お開きのタイミングが計りづらいホームパーティーでは、帰ることをなかなか言い出せないママもいます。予め「何時くらいまでいられる?」と聞いておき、時間になったら「時間は大丈夫?」と気にかけてあげるといいでしょう。

6. 相手のお勧めスポットを聞いてみる

ざっくばらんに話せるママ友なら「どこかお勧めの場所か、行ってみたいと思ってるところ、ある?」と、相手に尋ねてみましょう。意外な場所を知っていたり、自分も行ってみたい!と思う場所を教えてくれるので、選択肢が広がります。

出してくれた提案は、プラスに受けとめましょう。「素敵なところだね」「おもしろそうだね」と、一旦受けとめます。もし、あまり気が進まない提案であったら「今回は〇〇だから、□□はどうかな?」と、理由を入れて代案を立てます。例えば「今回は1日時間があるから、もう少し長く遊べるところはどうかな?」といった具合です。

また、自分で決めることを負担に思うママもいるので「私も探してみるね」と、逃げ道を作っておくのも思いやりです。双方に出してきたプランをあれこれ話し合いながら決めるのも、楽しいものです。

まとめ

以上、ママ友に気兼ねをさせない子連れレジャーの誘い方でした。せっかくのレジャーは、双方が負担なく楽しめるものにしたいですね。事前によく話し合って、子どももママも、お出かけを楽しんでくださいね。

 接客コンサルタント。ひとり一人の魅力を輝かせる接客マナーの専門家。資生堂ビューティコンサルタント、キッザニア東京スーパーバイザーのキャリアを経て、講師として活動。女性視点の丁寧さあふれる接客術は「すぐに実践できる」と高い評価を得ている。述べ3000人以上の指導経験を持ち、幅広く支持されている。